20代なら仮想通貨や先物よりも投資信託で積立投資!
「仮想通貨や先物で一攫千金」
若いなら、すぐに大金を手にして夢を見たい。。。
その気持ち、良く分かります。
ただ、年齢を重ねてくると、「あの頃なぜしっかり考えて、資産運用をしてこなかったのか。。。」と思うときがきっとくるのです。
ここでは、若ければ若いほど(特に20代、30代の方)有効な資産運用の方法と、その理由について解説していきます。
若ければ若いほど、投資信託を毎月一定額、自動的に積立てていくことが有効
それは、投資信託を毎月一定額積み立てることです。
まずは、信託報酬の低いインデックス型ファンドを考えてみてください。
一番は、資産を国内/海外、株/債券に分ける分散投資を意図したバランス型ファンドがオススメです。
20代で若いなら、アメリカ株(ダウやS&P)に連動するインデックスなど、人口が増えて経済成長が見込める国の株に集中するのもアリですね。
また、信託報酬は少し高くても、投資理念がしっかりしている中小型株投信なども積立だと威力を発揮します。
もちろん余裕があるのなら両方でもOKです。
毎月一定額が自動的に(強制的に)貯まっていく事実は、オーソドックスですが大きな力を発揮します。
ただ、注意すべきことがあります。
それは、同じタイプの投資信託では、信託報酬の一番安いものを選ぶことです。
信託報酬は、投資運用会社によって結構違います。
運用益は不確実ですが、コストは投資するときに確定しています。
特にインデックス系ファンドでは投資方針に差がないので、コストは安いに越したことはありません。
投資で失敗する一番の原因は理性がなくなること
いくらマクロ、ミクロの経済や景気動向をリサーチしたとしても、絶えず理性を持って投資を行うのはホント難しいものです。
株で言うと「買いたい株が高くなれば、もっと高くなると思って買ってしまう」。
逆に「持っている株が安くなると損が出ると思って売ってしまう。」
つまり「高値で買って、安値で売る。」
これを繰り返してしまうから、掛けた時間とお金に適った資産運用ができないのです。
「私だけは大丈夫!」そんな風に思ったとしても、周りがみな株を買っているのを目の当たりにすると、自分が取り残される気がして買わずにはいられなくなります。
そうなるくらい雰囲気とはヤバイものです。
その最たるものがバブルです。
そんなわけですから、基本となる資産の運用は、投資信託で積立投資を行い、理性が十分にはたらく環境の下で行うのです。
このやり方の一番の効果は、安い価格でたくさん買うことができることにあります。
後で振り返り、自身の積立履歴を見た際、「このとき、こんな安値で買えたから、こんなに利益が出ているんだ」と思えるときが来ます。
なぜ安値で買えたのか?
それは紛れもなく「意識せずに自動的に」買い付けることができる積立投資の効果なのです。
自身の経験から言って、このやり方を越えるものはありません。
積立投資でベースを作ったら、個別銘柄を安値で仕込みのはアリ
もちろん上記のように積立投資でしっかり将来の資産形成を仕組んだ上で、まだ資金に余裕があれば、株式の個別銘柄に投資しいていく判断も素晴らしいと思います。
ですが重要なのは投資するタイミングです。
ブームのときに買うのではなく、不況になるまで待って、株式市場が冷えたタイミングに投資するのが有効です。
積立投資を行っている安心感があるのですから、じっとその時を待ちましょう。高値で手を出してはいけません。
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